私は、日本ユニバック(現日本ユニシス)に15年勤務し、主にCADシステム開発を担当しました。その後、セイコーインスツルメンツ鰍ノ13年勤務し、海外製CAD(現在のUG/NX)販売を担当しました。この間、長期間にわたり製造業の変化を見てまいりました。
この経験から以下を実感しました。
(1)ITの進歩は、製造業の事業構造を変革し、業務改革が不可欠となる。
(2)製造業は、コア技術以外をアウトソーシングする。
この考えをベースに、1990年代の三次元CADの普及を以下のように考察しました。
(1)三次元CADは、製造業の業務改革を必須とする。
(2)製造業は、社内の業務改革技術者が不足し、業務改革のスピードが遅い。
この状況認識から、製造業向けの「新たな業務改革コンサルティング事業」が必要と判断し、三次元CAD立ち上げに実績のある技術者と共に、新事業を研究しました。その間、米国の熟練コンサルタントを招聘して研鑽を深め、さらに米国の先進コンサルティングファームを訪問して意見交換を行い、新事業のイメージアップを図りました。
コンサルティング事業を研究した技術者は、2000年に潟\リッドウェーブに集結し、新事業を立ち上げました。志を同じくする技術者が各企業から参加し、コンサルティング領域も、CADからPDM、生産管理と拡大しました。お客様は、自動車、自動車部品、重工、電気、精密機械、半導体製造装置、建築等、多数のメーカーにわたりました。
私は、2005年に新たなチャレンジの場を求めてADSを設立し、新進気鋭のコンサルタントと共に、新たなコンサルティング事業を開始しました。